昨日の記事『明日と昨日が同じ単語』に引き続き、
ヒンディー語の謎をもう一つご紹介。
スジャータ村に長期滞在していると、
100くらいまでは
ヒンディー語で
数字を数えられるようになりたい!
と思うのは自然な気持ち。
そんなことくらい、ちょっと頑張れば
すぐにできるようになる!
と思うじゃないですか。
普通は・・・
でも、さすが!?ここはインド。
一筋縄ではいきません。
昔、初めて英語の数字の数え方を習った時、
11がワンティーンではなくてイレブン
12がトゥーティーンではなくてトゥエルブ
13がスリーティーンではなくてサーティーン
ということに、びっくりしませんでしたか???
なんとですね、ヒンディー語では、
1から100までがそんな調子なのです。
1から100までの数字に
規則性がなくて
一つ一つ覚えないといけないのです!
なんとなーくの規則性はあるのですが、
結局は一つ一つ覚える必要があります。
気が遠くなりそうでしょう?
そんなわけで
長らく覚えることを放棄していた私ですが、
1年以上経った今、一念発起。
がんばって、毎日、繰り返し
唱えています。
あと少しで完璧です。
しかし、やはりインド人にとっても
覚えるのは難しいようで、
他の国の子どもたちよりも
数字を数えられるようになるのに
時間がかかるそうです。